誠実ってなに?

誠実について。

まずは一般的な意味としてGoogleで「誠実」と検索してみると、

「真面目で真心があること」

と出てきました。

今回はLight Remember版「誠実」の定義を仮置きで置いてみたいと思います。

Light Remember版「誠実」の定義(コア)

誠実とは、自分の内側で「すでに知っている光」を、
操作・演出・正当化を加えずに、そのまま通す態度

(と捉えることができるかもしれない)

レイヤー別の読み

① 認識のレイヤー(内側)

・「わかっているふり」「大丈夫なふり」「平気なふり」をやめること。(やめるためにも無意識に気づく感じ)

・今この瞬間に実際に起きている内的状態を否定しないこと

・明るさ、ポジティブさ、正しさ、誠実さを上乗せしないこと。

② 関係のレイヤー(他者との関係)

・誠実とは「他者や物事を動かすため、変えるため」に光を使わないこと。

・助ける・癒す・導くという役割を前提にしない関わりとして現れる可能性がある。

・「伝えない」ことも誠実の形である場合がある。(伝えることも誠実の形である場合があるが「伝えない」にある誠実は見落とされがちかもしれない)

③ 表現のレイヤー(言葉・行為)

・誠実とは「わからない」「説明できない」「なにもない」「できない」を否定しないこと。

・体験を価値化・物語化・意味づけしないという選択の余地。

・言葉が出ないとき、沈黙を裏切りとみなさない。

④ 時間のレイヤー(プロセス)

・誠実とは「もう着地しているはず」「終わっているはず」という自己評価の時間軸を外すこととして体験されることがある。

・未完・途中・揺れを、そのまま置いておく態度。

Light Remember版「誠実」の特有のニュアンス(仮)

・誠実=今この瞬間に実際に起きている内的状態を否定しないこと。「内的状態」と「行動や選択」をイコールにすることを即決しないこと。判断を保留にするという選択を自分に許せること。

・誠実=「正しい行動」ではない

・誠実=「透明であろうとする努力」「自分に鞭打って頑張ること」でもない

いま思い浮かぶこと

ずっと昔に読んだ漫画に、

あるときまで、とても仲がよく、大親友でもあり相棒でもあり、という相手がいたんだけど、

あるとき、その大親友の子が、主人公の女の子に向かって、

「あなたのこと、ずっと嫌だった。一緒にいると疲れるんだよね」といって、主人公の女の子は衝撃を受けて、「信じてたのに!」といって泣き崩れて、関係性も壊れてしまう

・・そんなシーンがあったことを、今思い出しました。

もう随分と昔のことで、漫画のタイトルも、正確な全体のストーリーも忘れてしまいましたが、こんな感じの話がありました。

それまで、お互い仲良さそうだったのに、

ある日突然「あなたのこと、ずっと嫌だった」といったということについて考えてみると・・

A もともと何か、「計画」があって、騙そうとしていたのか?(漫画だったし・・)

あるいは、

B 自分が自分の内面の「嫌だなぁ」とか「モヤモヤするなぁ」とか「今感じていること」とか、心を無視しつづけてきて、処理しきれず、というか、内的状態をただ見るという選択肢も思い浮かばず、だんだんと相手の欠点ばかり目につくようになってしまい、自分のせいにしたり、相手のせいにしたりして苦しくなり、コミュニケーションも実は噛み合っていなくて、あるとき何かが爆発してしまったのか?

などが思い浮かびますが、

「B」のようなことは、漫画ほどじゃなくても、似たようなことは、意外とあることなのかもしれません。

「B」の場合、あるときまでは表面的に一般的な意味で誠実だったかもしれない。けれども、あるとき、図らずも、裏切った、嘘をついていた、二枚舌だった、というふうになってしまった・・と読めることがあります。

一般的に言われている「誠実さの評価基準」というものもありますが、それも自分を裁く武器のようになってしまっているとき、

「内的誠実さ」に戻るという選択肢があるのはありがたいな、とおもいます。

目次