セッションの形ごとの「起きる深さと領域」の違いについて(2−1)

セッションの形ごとの「起きる深さと領域」の違い、

それぞれの基本的性質について Light Remember版でまとめてみました。

※ セッションの形= 1回/自然に重なる複数回/継続コース/継続コース後の1回セッション

優劣や上下は一切ありません。

どの形であっても、
申込の瞬間に「心はすでに光へ向かう」という動きが起きています。

なぜなら、
「心が原因、世界は結果」
だからです。

「心の意図 → 行動 → 形」
という順序で世界は現れるため、
形そのものよりも心の深いところにあった意図が本質です。

そして、その 「光へ向かう意図の深さ・性質」 が、
自然に 1回・自然に重なる・継続 の形として現れているだけなのです。

ここでは、

セッションの形= 1回/自然に重なる複数回/継続コース/継続コース後の1回セッションのうち、

「1回/自然に重なる複数回」について見ていきます。

1|1回のセッション

「今日のわたし」を光へ返す1回

起きる深さ

・今日浮上しているテーマ・解釈の層

・その日に扱える範囲(表層〜中層まで)

開く領域

・いま目の前にある痛み・混乱

・その日の身体サイン

・そのときの思考の癖や反応

性質

・その日のための「光への帰還」

・リセットに近い、やわらかな調整

・今日抱えていたものを静けさに返すひととき

今日のひとつに光が当たる「単発の帰還」。

2|1回 × 複数回(自然に重なっていくセッション)

流れとしての光が育まれ、点が連なっていく

起きる深さ

・セッションごとに「今日の層(今日のテーマ)」が扱われる

・表層〜中層〜深層の手前まで自然に出入りする

・点が重なることで「光の流れ」が生まれる

開く領域

・日々のテーマの根が「断片として」見えてくる

・心と身体の反応のパターンが浮かんでくる

・「光に戻る感覚」が身体に馴染んでいく

性質

・内側のリズムを尊重しながら進む

・無理がなく、必要なときに自然と開く

・浮上 → 光に返す → 小さな統合・・・の循環が続く

独立した1回が、いつの間にか連続する「点の流れ」になる

まとめ(Light Remember版)

1回:今日の光

・今日のテーマを光に返す

・今日の層までが開く

・「今日のわたし」を静けさへ戻す時間

・一度の帰還として完結

1回×複数回:流れとしての光

・必要なときに自然に開く

・光へ戻る小さな循環が続く

・テーマの断片がつながり始める

・光へ戻る筋肉が育つ