一般的に「人の悩みの三大テーマ」としてよく挙げられるのは「人間関係・健康・お金」と言われています。
① 人間関係(対人関係)
家族、恋人、友人、職場、コミュニティ、SNS など。
多くの苦しみが「関係性」によって体験されやすいといわれています。
※人間関係 → 愛される・拒絶される恐れ
② 健康(身体・心)
病気、体調不良、老い、メンタルの不調、体型や外見への不安など「身体の安全」「心の安定」に関する悩み。
健康 → 生存・安全の恐れ
③ お金(経済)
収入、支出、将来への不安、仕事、信用や価値の感覚など。生存と価値に関わるテーマ。
お金 → 価値、生存、未来への恐れ
これは、三つに分類されているようでいて、根底では 「わたしは安全だろうか?価値があるだろうか?愛されているだろうか?」という一つの問いにつながっています。
わたしがとても大切だと思うのは、こういう「一般的にこう言われている」というものを、一旦そっとそばに置いたまま、実際にマインドを観察していくこと、その道のりだとおもっています。
その道のりには、素晴らしい景色が待っているからで、そして、その道のりの中には「ずっと探していたたくさんの答え」が、「神聖な存在がその人のために用意したもの」として必ずあるからです。
ときには「不思議なこと」もあるのですが、その「不思議なこと」に触れるたびに「本当の願い」も透明に、よりクリアになっていくと感じています。
その旅のなかで見つかるものは、いつもあなたを待っていた光であり、決して失われることがないほんとうのギフトです。
セッションでは、「悩むことがほとんどなくなりました」というお声もよくいただきます。
わたしもそのように思うときがありました。
自分と向き合っていて気づいたのは、“悩みがなくなった” という言葉の奥には、ほんとうの意味で「ほんとうのわたし」を輝かせる準備が整いはじめたという深い変化があったのかもしれない、ということです。
そのとき、「幸せな実践」は、すでに静かにはじまっているのかもしれません。
その実践についてシンプルにまとめた記事はこちらです:実践のシンプルなまとめ