「できるなら与えたい。でもできない」ときのお祈り

神さま

今、わたしの中に、

「できるなら与えたい。愛したい。でも、できない」

「そして、できないのではなく、ほんとうはこわい」

という声が聞こえました。

それは、わたしの声であり、すべての兄弟の声でもあります。

どうぞこの“こわい”という壁を、あなたのやさしい癒しの光で照らしてください。

わたしたちが与えることも受け取ることも、どちらもあなたの愛の流れであることを思い出せますように。

与えることと受け取ることは、形や行動、物質を超えたところで行われていることです。

わたしはもう、神さまを試しません。

たしかめようとする代わりに、

「たしかめなくても、あなたはここにいる。あなたとわたしは真理においてひとつであり決して離れることはできない・・・」と思い出せますように。

わたしの心の奥に、今ここに、あなたがすでに生きていることを、ただ静かに信じます。

あなたの無条件の愛に支えられながら、わたしは今、信頼へと戻りたいと思います。

そして、ぎゅっと握りしめた手をゆるめたその一瞬に、あなたの光が差し込み、奇跡が行われることを信頼します。

どうぞ、与えることと受け取ることは真理においてひとつであるということを、学ばせてください。

わたしにはわからないので、どうぞ、わたしでもわかるようにして教えてください。

あなたの意に沿った祈りは、必ず応えられます。

ありがとうございます。

今日オンラインクラスでみなさんと共に祈った祈りをここにも残しておきたいと思います。

ご一緒に祈れて、心がほっとあたたまりました。

これからも静かな祈りを分かちあえたらうれしいです。

読んでくださるあなたとも平安を分かち合えますように。

心に平安が満ち満ちていきますように。

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