世界線より深いところにあるものについて。
パラレルワールドやマンデラエフェクトといった言葉は、
外側の世界が無数の可能性を持つように見える現象を指すことがあります。
記憶が揺らいだり、世界のバージョンが変わったように感じることもあるでしょう。
けれども、光の視座から見ると──
外側の形や世界線がどうであれ、本質はとてもシンプルです。
外側の選択肢は無数。けれど、外は外。
外側には、複数の可能性、解釈、記憶、知覚のバリエーションが存在します。
世界線の「違い」のように見えるものは、
あくまで外側の「舞台セット」の側の動きです。
舞台がどれほど変わっても、
それを観ている意識そのものは変わらない。
ここに光の視座の第一歩があります。
心にすべての力がある（原因は心、結果は外）
外側の世界線が変わるというより、
心の在り方が世界の見え方を決めている
という視座。
「心が原因で、世界は結果」。
その場合、外側の世界線を「選び直す」というよりも、心の中心でどの視座を採用するかが鍵となります。（※）
光とともにある心は、
外側の揺らぎに振り回されることなく、
中心から世界を照らします。
光とひとつなら、どの世界線を選んでも光
世界線そのものは「窓」にすぎません。
記憶の揺らぎも、知覚の違いも、
心の浅い層の波にすぎません。
しかし、
心が光と一致しているなら──
どの窓を通しても、
そこに映る世界は光の性質を帯びます。
外側の形がどうであっても、
光と一致した心には、
どの世界線も安全で、脅威ではなくなります。
Light Remember的統合
光の視座を Light Remember の言葉で表すと、以下のようになります：
- 外側の世界線＝「海のわたし」が選ぶ波の表現
- 世界線の揺らぎ＝「浜のわたし」の知覚のゆれ
- 光の視座＝「静けさのわたし」の中心
- 光と一致＝世界線というレイヤーを超える
- 見えてくる世界＝「光の痕跡」を帯びた結果の景色
外側は結果。
内側（光との一致）が原因。
これだけです。
「世界線より深いところに、わたしはいる」
外側の世界がどれだけ変化して見えても、
光とひとつである心は、揺るがず、変わらず、中心にあります。
パラレルワールドやマンデラエフェクトの話題を超えて、
光の視座から世界を見るとき、選ぶのは世界線ではなく、光の一致そのものです。
シンプルです。
（※）「外側の世界線を選び直すというよりも、心の中心でどの視座を採用するかが鍵となります」についての関連記事：実践のシンプルなまとめ
