① 身体も「幻想(illusion)」である
「幻想」=神からの分離という誤解から生じたすべて(世界・時間・身体・個人・罪・恐れ・分離など総体)
奇跡講座における「幻想」は「永遠ではないもの」ということでもある
その一部として「身体、肉体」もある
身体は精神の投影であり、実在ではない
時間・空間と同じく“夢の一部”
② 身体は「中立(neutral)」である
「身体」は、良いものでも、悪いものでも、神聖なものでもない
身体それ自体に価値があるのではなく、「使い方」が価値を決める
③ 身体は「通信手段(communication device)」
心が選んだ目的が、身体のふるまいに自然と現れる
エゴに使われれば「攻撃・防御」の道具
聖霊に使われれば「癒し・赦し」の道具
④ 身体は否定しないし、神聖化もしない
肉体を悪者にしない(憎まない・軽蔑しない・排除しない)
肉体を崇拝しない(神聖視しない・救いの源としない)
ニュートラルな道具として見る
⑤ 身体の痛みや疲れは「優しさで接する」
幻想だからといって無視しない
苦行もする必要がない
身体へのケアは「愛の表現」
⑥ 身体は「真理を宿さない」
真理は身体に宿らず、Spirit(心)に宿る
肉体の感覚は“指標”ではあっても“真実”ではない
⑦ 身体は「赦しの学び場」
身体の反応や痛みは、心の恐れを見て光に戻す機会
肉体はエゴの証拠ではなく、「癒しの教材」